チンタオ・小魚山のドイツ租借地時代に建てられた豪邸(中国青島の旅・48)

  ◆旧ペルニッキ邸、伯恩尼克旧址〔The former residence of Bernick〕
     ◎設計:ドイツ人建築家?
     ◎竣工:1905年
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これは〔中国青島の旅・48〕で紹介した石畳のある坂道を上り、尾根伝いを歩くこと数分の場所にあった邸宅です。
道路の塀越しに急傾斜の屋根瓦が一瞬目に飛び込み、『あれ、古い屋敷なのかな・・・・』と思い、覗き込んでみたらご覧いただいているドイツ風の豪邸があったわけです。
青島の絵葉書や写真集で紹介されていたので気にはなっていたのですが、私の滞在していたホテルから徒歩十数分の場所にあったなどとは想像もしていませんでした。気の赴くまま歩いた青島旅行での、思わぬ収穫の一つであります。
この邸宅のかっての家主・ペルニッキの詳しい事は分かりませんが、19世紀のドイツ風のデザインに思わず腰が抜けそうになった私です。そういえば以前、古写真で神戸・風見鶏の館(旧トーマス邸)の設計者として有名なデ・ラランデの作品でこれに似たものを見た事があります。当時のドイツの主流の建築スタイルだったのでしょう・・・・。
隣の邸宅に付けられているスロープの門が開いていたので、そこを下り近くから屋敷を撮影しようと思いましたが、ちょっと遠慮して道路から撮影したのが、ご覧いただいている2枚の写真です。この邸宅を正面から見たかった・・・・。

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by yotaro-hako-emura | 2007-10-08 23:24 | 中華人民共和国・青島