カテゴリ:中華人民共和国・青島( 87 )

チンタオ・魚山路の旧日本人住宅(中国青島の旅・54)

 ◆チンタオ・魚山路の旧日本人住宅
   ◎設計:日本人建築家?
   ◎竣工:1930年代
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中国の青島(チンタオ)は19世紀末から第一世界大戦でドイツが敗れるまで、ドイツの租借地として開発された街として知られていますが、それ以降は多くの日本人が移り住んだ事でも知られています。
今回紹介させていただいている邸宅も日本人の邸宅として1930年代に建てられたものです。
位置的に言うと、小魚山を峠越えするような感じで貫く魚山路を青島駅方面へ向かった、小魚山の麓にあたる場所にあります。
建物のスタイルとしてはドイツ時代に建てられたものを継承していますが、どことなく日本的な雰囲気も漂う作風です。
またこの邸宅がある一角には同様のスタイルの邸宅があり、恐らくこれらも日本人の邸宅として同時期に建てられたものでしょう。
邸宅の路地も綺麗に舗装され、家自体もちゃんと修繕されていたので、高級住宅として使われているのでしょうか?。

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 ◆朝鮮総督府青島出張所旧址
  ◎設計:日本人建築家?
  ◎竣工:1930年ころ
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以前、〔中国青島の旅・2〕で紹介しましたが、同じ敷地内にあるのがこの邸宅です。
先日発売された〔旅名人ブックス 青島と山東半島、日経BP企画〕でも紹介されてましたので、私も改めて案内させていただきます(笑)。
20世紀初頭にドイツで流行していたモダンな建築様式、〔ユーゲントシュティル〕のスタイルを引き継いだ、青島の歴史的建造物の中でも傑作なものだと思います。
あと、道端からだと見つけづらいので根気よく探しだしてください(笑)。

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こちらはその近くにあった邸宅。先の2軒と似たスタイルなので、これも日本人が建てたものと思われます。小窓がお洒落です。
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by yotaro-hako-emura | 2007-11-02 23:16 | 中華人民共和国・青島

チンタオ・小魚山の風情ある町並み(中国青島の旅・53)

 ◆青島・小魚山の風情のある屋敷の門と窓
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中国・青島(チンタオ)の小魚山で撮影した生活感溢れる屋敷の写真を、ここでは何枚か紹介したいと思います。
建物ウオッチャーの私がこのような写真を狙おうとすると、こんな機械的なものになってしまいましたが、雰囲気が伝わるでしょうか?。少し不安です。
あと最初の写真でご覧いただいた邸宅に〔1932〕と、竣工年を記すエンブレムが付けられていますが、小魚山の邸宅ではあちらこちらで見かけました。
中国人が建てたものか日本人が建てかは分かりませんが、ドイツ風の建築スタイルはドイツ人が青島から離れたあとも、伝統芸のように引き継がれたわけです。

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                         デート中のところ、たいへん失礼いたしました・・・・・・。
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by yotaro-hako-emura | 2007-11-02 22:05 | 中華人民共和国・青島

チンタオ・小魚山の租借地の石標?(中国青島の旅・52)

 ◆青島・小魚山の租借地時代の石標?
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中国・青島(チンタオ)の小魚山で見つけた石標です。私には〔租界〕と読めるのですが・・・・・。
これを見て長崎や横浜の山手に現存している、〔外人居留地〕の石標を思い出してしまいましたが、これも同様のものなのでしょうか?。謎の石標です。
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by yotaro-hako-emura | 2007-11-02 22:03 | 中華人民共和国・青島

チンタオ・小魚山の風情のある坂道(中国青島の旅・51)

◆チンタオ・小魚山の景色

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久しぶりに青島の旅行記を紹介したいと思います。
今回紹介する場所は、20世紀初頭ドイツ租借地時代に開発された旧市街地の端に位置する〔小魚山〕です。
小魚山の展望台は有名ですが、その周辺にはこのような風情のある街並みが残っています。
この項では、あまり多くの説明は必要ないように思うので、写真のみお楽しみください・・・・。

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by yotaro-hako-emura | 2007-11-01 00:10 | 中華人民共和国・青島

チンタオ・小魚山のアールヌーヴォー風邸宅(中国青島の旅・50)

 ◆チンタオ小魚山・栖霞路のアールヌーヴォー風邸宅
   ◎設計:ドイツ人建築家?
   ◎竣工:1910年ころ?

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この洋館は私の滞在していた青島・第一海浜浴場際のホテルより徒歩約15分、栖霞路という〔青島の旅・48~49〕で紹介した邸宅のすぐ近くにあったものです。
なだらかな小魚山の坂を上っていると、ホテル(飯店)の看板が付いた門があり、そこを覗いてみたら、この洋館がありました。
2階は骨組みの細いハーフーティンバーですが、曲線の具合がどことなくアールヌーヴォー風でもあります。下の写真でご覧いただいている玄関の柱上に付いたマークなど、いかにもそれらしいですよね?。でも、ここはチンタオ。建物全体の雰囲気はやはりドイツ風であります。
どの時代に誰の設計により建てられたが分かりませんが、チンタオらしい洋館です。現在はホテルの施設として使われているのでしょうか・・・・?。

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by yotaro-hako-emura | 2007-10-14 21:15 | 中華人民共和国・青島

チンタオ・小魚山の素朴な洋館(中国青島の旅・49)

 ◆青島小魚山にあった洋館
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今回は〔中国青島の旅・48〕で紹介した旧べルニッキ邸の近くにあった洋館2軒をご案内します。
正直言って、デザインが優れているとか屋敷が豪華だ・・・・等の理由ではなく、ただ素朴な美しさとしいうのでしょうか、そういうものに惹かれてシャッターを押したのが、この2枚です。石塀も素敵だと思いませんか?。
ちなみにこの高台からは遠く海が見下す事ができるようです。何だか、こんな素朴な家に住んでみたいな・・・・、と思ってしまった私であります。

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by yotaro-hako-emura | 2007-10-14 20:39 | 中華人民共和国・青島

チンタオ・小魚山のドイツ租借地時代に建てられた豪邸(中国青島の旅・48)

  ◆旧ペルニッキ邸、伯恩尼克旧址〔The former residence of Bernick〕
     ◎設計:ドイツ人建築家?
     ◎竣工:1905年
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これは〔中国青島の旅・48〕で紹介した石畳のある坂道を上り、尾根伝いを歩くこと数分の場所にあった邸宅です。
道路の塀越しに急傾斜の屋根瓦が一瞬目に飛び込み、『あれ、古い屋敷なのかな・・・・』と思い、覗き込んでみたらご覧いただいているドイツ風の豪邸があったわけです。
青島の絵葉書や写真集で紹介されていたので気にはなっていたのですが、私の滞在していたホテルから徒歩十数分の場所にあったなどとは想像もしていませんでした。気の赴くまま歩いた青島旅行での、思わぬ収穫の一つであります。
この邸宅のかっての家主・ペルニッキの詳しい事は分かりませんが、19世紀のドイツ風のデザインに思わず腰が抜けそうになった私です。そういえば以前、古写真で神戸・風見鶏の館(旧トーマス邸)の設計者として有名なデ・ラランデの作品でこれに似たものを見た事があります。当時のドイツの主流の建築スタイルだったのでしょう・・・・。
隣の邸宅に付けられているスロープの門が開いていたので、そこを下り近くから屋敷を撮影しようと思いましたが、ちょっと遠慮して道路から撮影したのが、ご覧いただいている2枚の写真です。この邸宅を正面から見たかった・・・・。

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by yotaro-hako-emura | 2007-10-08 23:24 | 中華人民共和国・青島

チンタオ・小魚山の石畳のある坂道とドイツ風洋館(中国青島の旅・47)

  ◆チンタオ・小魚山の石畳のある坂道と、ドイツ風洋館
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前回、ドイツ租借地時代に総督副官邸として使われていた〔康有為故居〕を紹介しましたが、そこから道を更に進むと、ご覧のような石畳のある坂道に出会えます。
既に〔中国青島の旅・3〕で紹介しましたが、なかなか風情のある場所だったので改めて紹介させていただきました。
この坂を上りきって左へ曲がると1~2分歩けば、小魚山の展望台の入り口という場所にこの美しい坂道はあります。
またこの坂道を歩いていたら、上の写真でご覧いただいた洋館が・・・・。1階部分がルスティカ(粗石)積みになっている洋館と、この石畳の坂道の構図がとても美しく、思わずシャッターを押してしまった私です。

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                           この邸宅からは、青島の海が望めそうな感じです。
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by yotaro-hako-emura | 2007-10-08 22:40 | 中華人民共和国・青島

チンタオ・ドイツ租借地時代の総督副官邸(中国青島の旅・46)

  ◆ドイツ総督副官邸、現・康有為故居 〔Dienstwohnug des Gouverneurs〕
    ◎設計:ドイツ人建築家?
    ◎竣工:1900年・・・・現在の建物はレプリカ復元
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青島・小魚山には数多くの歴史的建造物が現存していますが、おそらくこの邸宅が唯一公開されているものと思います。
現在は中国の康有為(1858~1927)の記念館として公開されていますが、20世紀初頭のドイツ租借時代は総督副官邸として使われていました。ベランダに覆いかぶさるように付けられた曲線気味の屋根、ベランダ中央の玄関など、とてもユニークです。
現在ご覧いただいている建物は数年前、竣工当時の姿を忠実に再現したレプリカですが、好感の持てる出来栄えだと思いました。
あと、私が滞在していたホテルから近いこともあり、青島の建築に関する絵葉書や書籍等をここで沢山買いましたが、そのお礼でお茶をご馳走になってしまいました。相変わらずの片言&筆談でありましたが、こういう交流が旅の楽しみなんですよね・・・・。近くの幼稚園から子供たちの歌声が聞こえたり、穏やかな昼下がりのチンタオ・小魚山でありました。

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by yotaro-hako-emura | 2007-10-06 21:49 | 中華人民共和国・青島

チンタオ・ドイツ租借時代の税関所長邸宅(中国青島の旅・45)

  ◆旧ドイツ税関所長・オルマー邸、阿里文邸〔Wohnhaus Ohlmar〕
   ◎設計:エルンスト・オルマー〔Ernest Ohlmer〕
    ◎竣工:1900年

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この邸宅は小魚山を貫く幹線道路〔魚山路〕沿い、位置的には小魚山の展望台の真下にあります。
もとはドイツ租借地時代に税関所長をつとめていたエルンスト・オルマー(1847~1927)が、自らの自邸として建てたものだそう。
主にドイツ租借地時代の青島で作られた建物というのは、ドイツのネオルネサンスや20世紀初頭のドイツ版アールヌーヴォーといえる〔ユーゲントシュティル〕風のものが多いなか、この邸宅はイタリア・ルネサンス風のスタイルで、青島の建築の中でも異色なものといえるでしょう。
今の季節だと、まだ木々の葉が生い茂り分かりづらいかも知れませんが、この写真を撮影したときは4月上旬で、第一海浜浴場からも肉眼で確認できました。外壁が修復され、一瞬『最近に建てられた邸宅かな?』とも思いましたが、近くに行ってみるとご覧のような素敵な洋館だったわけです。

またこの邸宅のかっての主・オルマーさん、青島に滞在している間に中国の陶磁器の収集にはまっていたそう。
そのコレクションは現在、故郷・ドイツのヒルデスハイムにあるレーマー博物館に所蔵されているとの事です。

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                         邸宅の塀も素敵ですね・・・・。

※参考文献『全調査東アジアの都市と建築』大成建設刊、1996年
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by yotaro-hako-emura | 2007-10-06 18:07 | 中華人民共和国・青島