カテゴリ:中華人民共和国・青島( 87 )

チンタオ・小魚山のモダンな邸宅(中国青島の旅・44)

  ◆チンタオ小魚山のユーゲントシュティル風邸宅とアールデコ風邸宅
    ◎設計者:不詳
    ◎竣工年:不詳
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青島というと、旧市街地・東部に位置する〔八大関景区〕がバラエティーに富んだスタイルの建築があると紹介される事が多いですが、こちらの小魚山にも20世紀初頭に建てられた素敵な建物が数多く現存しています。
この邸宅はドイツのユーゲントシュティル風デザインのものです。いつぐらいに建てられたかは謎ですが、恐らくドイツ租借地時代に建てられたモダン住宅を見習って、デザインされたものではないかと思います。玄関破風の曲線が、以前〔中国青島の旅・19〕で紹介した青島の旧アメリカ領事館にどことなく似ています。

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そして、こちらの邸宅はアールデコ風(見方によってはセセッション?)の装飾が付いた邸宅です。幾何学的デザインなのですが、顔にも見えてしまったのは私だけでしょうか・・・・・?。

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この邸宅の破風もやはりドイツ風です・・・・。
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by yotaro-hako-emura | 2007-10-06 17:45 | 中華人民共和国・青島

チンタオ・小魚山の風情ある町並み(中国青島の旅・43)

 ◆中国チンタオ・小魚山の洋館群
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チンタオの小魚山周辺はとても歩き甲斐のある素敵な場所でした。
古い洋館が数多くあり、古い邸宅のあいだの路地を天秤棒を担いだ行商人が『竹や~、竿だけ~』みたいな感じの節を付けて練り歩いている・・・・。
私は日本の高度成長期以降に生まれた世代なので、かっての日本もこんな感じだったのかな・・・・と思い、この小魚山を歩いておりました。
残念ながら海を見下ろせるこの高台の町並みも近年の中国の経済発展により、新たな邸宅へと徐々に建て替えられているようです。
これは勝手な願望ですが、この小魚山の風情がこのまま失われないで欲しいものです。

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by yotaro-hako-emura | 2007-10-06 16:27 | 中華人民共和国・青島

チンタオ・小魚山公園下の洋館(中国青島の旅・42)

 ◆チンタオ・小魚山公園入り口前に建つ洋館
 ◎設計:中国人建築家?
 ◎竣工:1920~30年代?
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チンタオの観光名所である小魚山展望台の周辺には、20世紀初頭ドイツ租借地時代から恐らく20世紀半ばまでに建てられた年代物の洋館が数多く現存しています。
そして今回紹介させていただいている洋館は、小魚山の展望台の入り口にあるものです。今の私が持っている資料だけでは、どの年代に建てられたかは分かりませんが、恐らく第一次世界大戦でドイツが敗れ、青島から退いた以降に建てられたものではないかと思います。
この小魚山を歩いていて、〔193×〕というエンブレムが付いた邸宅も多数見かけましたし、この邸宅も同時期に建てられたものと私は推測しました。このような年代物の邸宅が数多く現存し、生活感に溢れた小魚山の町並みです。

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by yotaro-hako-emura | 2007-10-06 16:04 | 中華人民共和国・青島

チンタオ・小魚山の装飾の美しい洋館(中国青島の旅・41)

  ◆小魚山の装飾の美しい洋館
    ◎設計者:不詳
    ◎竣工年:不詳
 
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こちららの洋館は小魚山の海を望める高台にあったものです。風情のある道幅の狭い通りを歩いていると、この邸宅の窓下の装飾が目に飛び込みました。
煉瓦で彩られた2階の窓枠、アールの付いたベランダの装飾、そしてその下を彩る葉のデザインの装飾・・・・・。
ちょっとした装飾に、この邸宅を建てた人のこだわりのようなものを感じてしまった私です。恐らく1920~30年代に建てられたものだとはないかと思いますが、ドイツの建築スタイルがドイツ人たちが青島から去ったあとも引き継がれたというのも、不思議なものですよね・・・・。

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                         こちらは、この邸宅の近くにあった門。素朴ながら美しい門構でした・・・・。
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by yotaro-hako-emura | 2007-10-06 14:07 | 中華人民共和国・青島

チンタオ・小魚山を歩く(中国青島の旅・40)

 ◆中国チンタオ・小魚山を歩く
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今回から数回に渡り、青島の旧市街地にある小魚山という古い町並みを紹介したいと思います。
以前〔中国青島の旅・3〕で簡単ながら紹介させて頂きましたが、この小魚山周辺は20世紀初頭ドイツ租借時代に建てられた邸宅をはじめ、20世紀前半に建てられたと思われる素敵な邸宅が数多く現存し、とても風情のある場所でした。
観光コース的には小魚山の展望台に行ってお終いになってしまうようですが、生活観に溢れこの地域は個人的に青島訪問で感動した場所のひとつです。かという私も青島を訪ねる前は、こんな素敵な場所があるとは想像していませんでしたが、滞在したホテルがこの小魚山よりほど近い第一海浜浴場にあったたため、滞在初日にたまたま歩いて小魚山の美しい町並みと出合った訳です。
この小魚山は多少道が入り組んでいて分かりづらい場所もありますが、観光コースではない青島の普段の表情が見れる、お勧めの場所です。この先、小魚山で撮影した写真を何点か紹介していきたいと思います。

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滞在していたホテルから徒歩数分の場所に煉瓦造りの交番が。『ここ一帯は古い町並みが残っているかもしれない・・・・』と思い、小魚山の探訪をはじめたわけです。

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小魚山には『文化名人故居』という看板が何箇所か掲示されていた。勉強不足で挨拶程度の中国語しかできなかったので、何が書いてあるか分かりませんでした・・・・。漢字から推測すると主にドイツ人が退いたあとの、中国の文化人がかって住んでいた場所みたいです(間違えていたらゴメンナサイ)。
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by yotaro-hako-emura | 2007-10-06 13:19 | 中華人民共和国・青島

チンタオ・ドイツ租借地時代の海兵クラブ(中国青島の旅・39)

 ◆旧水師飯店
   ◎設計:ドイツ人建築家
   ◎竣工:1902年
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この建物は青島旧市街地のメインストリート〔中山路〕から〔湖北路〕に入ってすぐの場所にあります。
ドイツが青島を租借して間もなくの頃に建てられたもので、若い水兵などの保養の場として使われていたそうです。
建物外観にはドイツ風のハーフティンバーが施され、いかにもドイツ風な感じです。あと、青島の建物でベランダが現存している珍しい建物でした。時代の経過とともにガラスや壁がつけられ、部屋として使われていたと思わしき建物は何軒か見かけましたが、この建物はなかなか貴重だと思います。
また後に見えるのは、パークソン(百盛)デパートの入っている高層ビル。20世紀初頭と現代の競演?の写真であります。
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by yotaro-hako-emura | 2007-09-30 19:47 | 中華人民共和国・青島

チンタオ・広西路のドイツ風洋館(中国青島の旅・38)

◆チンタオ・広西路の洋館群
 ◎設計:ドイツ人建築家?
 ◎竣工:1900~10年ころ
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青島には1900年ころから約十数年続いたドイツ租借地時代の建物をはじめ、そののち日本人や中国人によって建てられた築70年以上の歴史的建造物が多く現存し、そこには現地の人達が普段通りの生活を送っています。
今回紹介させていただく建物は〔公西路〕に建つ当時の建物です。視線を少し上に向けると、ご覧のようなドイツ風の建物がありました。破風の波打ったデザインが素敵な建物です。
景色にしろ、町並みにしろ、建物にしろ、いくら写真を撮ってもきりがない青島の町でした。

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by yotaro-hako-emura | 2007-09-30 19:09 | 中華人民共和国・青島

チンタオ・広西路のドイツ風洋館(中国青島の旅・37)

 ◆旧侯爵飯店
   ◎設計:ドイツ人建築家
   ◎竣工:1906年
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この建物は〔青島の旅・7〕〔青島の旅・35〕で紹介した建物の隣に建っています。
私が現地で買った青島の歴史的建造物を紹介した書籍には、建物中央のドームが付いていなかったので、恐らく竣工当時の写真を参考にして復元されたものだと思います。
この紹介にあたり青島の写真を探していたのですが、昨年4月・11月に撮影した写真とも同じアングルでした。申し訳ありません・・・・。
今度、青島へ行った時には違うアングルからの撮影を試みたいと思います。
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by yotaro-hako-emura | 2007-09-30 19:06 | 中華人民共和国・青島

チンタオ中山路の『中山快餐庁』(中国青島の旅・36)

 ◆中山快餐庁〔ドイツ租借地時代はホテル〕
   ◎設計:ドイツ人建築家
   ◎竣工:1908年ころ
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青島旧市街地のメインストリート・中山路にある、いかにも古典的なドイツ租借地時代の建物で、現在はレストランと旅館として使われています。
また某ガイドブックに『ここの牛骨麺は地元でも評判』と書かれており、私もドイツ時代の建物内で食事もいいかなと思い店に入ってみましたが、旅館のほうに案内されてしまい結局この店を引き上げてしまいました。
その後、この近くの食堂で牛骨麺を食べました。店員さんも筆談で親切に説明を書いてくれて、色々とおいしいものを食べることができました。
あと余談ですが、中国の普通の店で買い物や食事をする時は、10元札や20元札くらいの紙幣で支払いした方がスムーズに買い物ができます。財布はかさばりますが、毛沢東の赤いお札を早めにくずした方が、中国の街歩きは楽だと思います。


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by yotaro-hako-emura | 2007-09-20 22:55 | 中華人民共和国・青島

チンタオ・ドイツ租借地時代の商館(中国青島の旅・35)

  ◆青島・広西路のドイツ時代の商館
   ◎設計:ドイツ人建築家?
   ◎竣工:1900年頃?
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この建物は青島旧市街地のメインストリートの一つ〔広西路〕にあった洋館です。
何とも素敵な佇まいで、写真をかなりの数撮ってしまいました。この後、購入した絵葉書を見た所、ドイツ時代は白亜の洋館だったようです。
現在の建物は、歩道に植えられているヒマラヤ杉とマッチしていますね?。あと、下の写真の洗濯物を干している光景も味があります。

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by yotaro-hako-emura | 2007-09-19 23:11 | 中華人民共和国・青島