チンタオ・教会の見える坂道より(中国青島の旅・80)

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◆青島・基督教会が見える坂道より
 今回は青島の建築探訪記の最初に紹介した青島基督教堂を改めて紹介したいと思います。
 1910年に建てられたドイツ・ユーゲントシュティル風の鐘楼はいつ見ても美しいものです。坂の町・青島だからこそ、この鐘楼はそれ以上に映えるのでしょうか。季節はずれですが、枯葉散る晩秋の基督教会でした。

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by yotaro-hako-emura | 2008-05-27 06:02 | 中華人民共和国・青島

チンタオ・教会の見える坂道より(中国青島の旅・79)

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★青島の天主教会

 そして青島の顔ともいうべきもう一つの教会が、1933年に建てられた天主教会です。こちらの教会は青島の旧市街地のちょうど中心にあたる場所にあるので、とにかくよく目立ちます。
 戦争、文化大革命など青島の激動の時代を生き抜いてきた教会は、この街の歴史を見続けてきたのでしょうか?。ゴシック様式の教会の鐘楼は間違いなく青島を代表する美しい風景だと言えるでしょう。

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教会前も石畳の坂道。
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by yotaro-hako-emura | 2008-05-26 23:59 | 中華人民共和国・青島

チンタオ・広西路にあるドイツ租借時代の商館(中国青島の旅・78)

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◆旧カール・べディガー商会〔Haus der Firma Carl Bodiker &Co.〕
 ◎設計:ドイツ人建築家
 ◎竣工:1903年

 今回ご覧頂いた写真の建物は青島駅より、小魚山方面へ向かう〔広西路〕にあったもの。
 建物前に生い茂った並木で少し分かりづらいですが、ドイツ古典風のルネサンス・デザインが施されています。青島は20世紀初頭ドイツの租借地だったことから、ドイツ風の建物が多く建てられたのですが、それらの建物とはまた雰囲気が違う・・・・。何とこの建物、青島がドイツに租借されて間もない1903年に建築されたもので、青島でも貴重なドイツ租借地時代の遺構なのです。
 2階はベランダが付いたコロニアル・スタイル。百年後の現在、交通量の多い〔広西路〕にてこの建物は過去を知り尽くした老人のように静かに佇んでいるようでした・・・・。

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◆旧ズネトラーゲ・ジームセン商会
 ◎設計:ドイツ人建築家
 ◎竣工:1904年

 そして先の建物の左隣にあるのが赤煉瓦の洋館。こちらもドイツ租借地時代に商館として建てられたものだそうです。
 百年前にドイツ商人が東方の地で抱いた野望は既に消え去り、過ぎ去った時を許したかのような穏やかさがこの建物には漂っていたような気がしました・・・・。
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by yotaro-hako-emura | 2008-05-12 23:46 | 中華人民共和国・青島