香港上海銀行青島支店(中国青島の旅・63)

 ◆旧香港上海銀行青島支店
  ◎設計:不詳
  ◎竣工:1917年
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戦前に建てられたかっての日系企業のオフィスが多く現存するチンタオ・館陶路にあった、ショッキングピンクの派手な塗装が施された建物。
このピンクの塗装ばかりに目がいってしまいますが、よく見るとドイツ版アールヌーヴォーともいうべき〔ユーゲントシュティル〕の雰囲気が漂う素敵な建物です。
帰国後調べてみれば、この建物は香港上海銀行のチンタオ支店として建てられたものだそうです。この銀行の建物というと、香港の顔とも言うべき超高層ビルディングの現在の本店や、長崎・上海・瀋陽などに残る戦前に建てられた西欧の古典様式のかっての支店を私は思い浮かべてしまいますが、チンタオ仕様なのかデザインは濃厚なドイツ風の仕上がりになっています。
現在はレストランとして使われているようです。


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この日の館陶路はあちらこちらで道路工事をしており、とても埃ぽかったです・・・・。
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by yotaro-hako-emura | 2007-12-29 13:05 | 中華人民共和国・青島

チンタオに現存するかってのイギリス系銀行店舗(中国青島の旅・62)

 ◆旧バークレー銀行(麦加利銀行)
  ◎設計:イギリス人建築家?
  ◎竣工:1925年ころ
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この建物は三井・三菱・横浜正金など、かって日系の銀行や商事として使われていた建物が多く軒を連ねる一帯にあったものです。
もとはイギリス系のバークレー銀行として建てられたものだそうですが、そう言われてみるとイギリス風にも見えてきてしまったり・・・・。
チンタオ旧市街地のメインストリートである中山路をひたすら直進し、通りの名前が館陶路と変わったすぐの場所にありますが、私が訪れた時は道行く人影もまばらで、この建物の周辺は鉄道の資材置き場があったり雑然とした雰囲気。しかも今にも雨が降り出しそうな天気も相まって、この建物がとても不気味に見えてきてしまったものです。
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by yotaro-hako-emura | 2007-12-29 12:36 | 中華人民共和国・青島