中国・青島(チンタオ)の旅〔はじめに〕
2007年 08月 03日
◆中国・青島の旅
◆小魚山公園からの眺め
〔はじめに〕
2006年の4月と11月の2回にわたり、中国・山東省の青島(チンタオ)へ行って参りました。恥ずかしながら三十過ぎにして、この時が初の海外一人旅でした。
ここ青島は、19世紀の末から十数年間ドイツの租借地として開発されましたが、そのときに作られた建物は、20世紀初頭にドイツで流行していたモダンな建築様式『ユーゲントシュティル』の影響が強いもので、この時代の建物が好きな私は一発で気に入りました。
また、第一次世界大戦でドイツが負け、町の主は日本人や中国人に変わりましたが、ドイツ式の建築スタイルはそのまま受け継がれ、美しい町並みを形成しています。美しい海岸、起伏に富んだ地形、美しい建造物、そして親切な現地の人々・・・・。大好きな町がまた一つ増えました。
そういう事で、不定期ながら青島の美しい建物や、町並みの写真を紹介していきます。
♯只今、青島・建築探訪の旅を連載しております。
右のカテゴリ〔中華人民共和国・青島〕か、下のタグ〔青島〕をクリックしていただければ、建築紹介等をご覧になることができますので、どうぞお楽しみください。
※参考文献『全調査東アジアの近代の都市と建築』1996年
『青島 城市老建築』2004年 ほか

◆小魚山公園からの眺め

◆中山路方面から天主教会を望む

◆福音教会から見たユーゲントシュティル様式の邸宅

◆小魚山公園からの眺め
〔はじめに〕
2006年の4月と11月の2回にわたり、中国・山東省の青島(チンタオ)へ行って参りました。恥ずかしながら三十過ぎにして、この時が初の海外一人旅でした。
ここ青島は、19世紀の末から十数年間ドイツの租借地として開発されましたが、そのときに作られた建物は、20世紀初頭にドイツで流行していたモダンな建築様式『ユーゲントシュティル』の影響が強いもので、この時代の建物が好きな私は一発で気に入りました。
また、第一次世界大戦でドイツが負け、町の主は日本人や中国人に変わりましたが、ドイツ式の建築スタイルはそのまま受け継がれ、美しい町並みを形成しています。美しい海岸、起伏に富んだ地形、美しい建造物、そして親切な現地の人々・・・・。大好きな町がまた一つ増えました。
そういう事で、不定期ながら青島の美しい建物や、町並みの写真を紹介していきます。
♯只今、青島・建築探訪の旅を連載しております。
右のカテゴリ〔中華人民共和国・青島〕か、下のタグ〔青島〕をクリックしていただければ、建築紹介等をご覧になることができますので、どうぞお楽しみください。
※参考文献『全調査東アジアの近代の都市と建築』1996年
『青島 城市老建築』2004年 ほか


◆中山路方面から天主教会を望む

◆福音教会から見たユーゲントシュティル様式の邸宅
by yotaro-hako-emura
| 2007-08-03 00:01
| 中華人民共和国・青島
