ドイツ時代の裁判所そばで見た晩秋の風景(中国青島の旅・72)
2008年 03月 08日

年が明けたと思ったらもう早くも3月。
私の住む東京都下もすっかり花粉が大量発生し、有難くない〔春の訪れ〕を身をもって味わっている今日この頃です・・・・。
さて、目が痒いクシャミが止まらない先日、中国・チンタオを旅した時に撮影した写真を納めたアルバムをめくっていたら、目にとまったのが今回ご覧頂いている2枚の写真。一昨年の11月に撮影したものですが、花粉も黄砂も関係ない晩秋のチンタオの街並みです。
場所的に言えば以前紹介させていただいたドイツ租借地時代の裁判所周辺のものです。
この建物の破風は、20世紀初頭に本国ドイツで流行した〔ユーゲントシュティル〕風の波打ったデザインが施されているので、ドイツ租借地時代のものなのでしょうか。建物の細かい解説はやめといて、哀愁のある秋の風景も懐かしいな・・・・などと思ってしまった訳です。

by yotaro-hako-emura
| 2008-03-08 03:07
| 中華人民共和国・青島
